【秘密の電卓】はなぜ危険?どんなアプリ?iPhoneで使えるかも徹底解説

【秘密の電卓】はなぜ危険?どんなアプリ?iPhoneで使えるかも徹底解説
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スマホの画面に普通の電卓アプリのように表示されながら、実は写真や動画、メモなどを隠して保存できる「秘密の電卓」アプリ。しかしこのアプリには思わぬ危険性や社会的トラブルが潜んでいます。

今回はそんな【秘密の電卓】の危険性や実態、そもそもどんなアプリなのか、またiPhoneでの利用についても徹底解説します。

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秘密の電卓ってどんなアプリ?

「秘密の電卓」とは、一見すると普通の計算機アプリに見えるものの、特定の暗証番号を入力すると隠しストレージが開くアプリの総称です。実際にアプリを起動しても、標準の電卓と同じように「1+1=2」といった通常の計算を行うことができるんです。

正式名称はアプリごとに異なりますが、以下のように様々な名称で配信されています。

  • Calculator Vault
  • Secret Calculator
  • 電卓アルバム
  • Calculator Hide Photos
  • Vault App

隠された「裏の顔」

しかしこのアプリの真の姿は暗号化された秘密のストレージです。あらかじめ設定しておいた特定の数字を入力し「=」ボタンを押したり、特定の操作を行ったりすることで、画面がガラリと切り替わります。

そこにはスマホの標準のアプリなどからは絶対に見ることができない、以下のような隠されたフォルダが現れる仕組みになっています。

  • 写真
  • 動画
  • PDF
  • メモ
  • 連絡先
  • 音声ファイル

かつてはパソコンの隠しフォルダなどで行われていたファイル偽装が、スマホのアプリという形で極めて巧妙に進化したものと言えます。

秘密の電卓はなぜ危険?

「大切な個人情報を守るためのセキュリティアプリ」という大義名分がある一方で、秘密の電卓は「危険なアプリ」として国内外で問題視されています。その理由は主に以下の4点に集約されます。

① 犯罪や違法行為の温床になる(児童ポルノや盗撮)

最も深刻なのが、警察や教育関係者が警戒を強めている「違法な画像・動画の隠し場所」として悪用されるケースです。

自分で撮影したプライベートな写真ならまだしも、ネット上から違法にダウンロードした画像や盗撮したデータ、児童ポルノといった重大な犯罪に関わるデータなど。そういったものを警察の捜査や親、教師の目から隠すために使われる事例が後を絶ちません。

② 子供の「ネットいじめ」や「非行」の隠蔽

海外の教育現場や警察組織では、保護者に向けて「子供のスマホに電卓アプリが2つ以上入っていたら警戒せよ」という注意喚起が公式に出されたことがあります。

子供たちが親に見せられない学校でのいじめの証拠写真や、リベンジポルノの画像、薬物や飲酒などの非行行為の記録を【秘密の電卓】の中に隠すトラブルが多発したためです。

③ アプリ自体のデータ流出・マルウェアリスク

これらのアプリを開発しているのは有名企業ではなく、海外の個人開発者や出所の怪しいデベロッパーであることがほとんど。

「写真を隠すため」としてスマホ内のすべての写真や動画、カメラへのアクセス権限を許可することになります。しかし、アプリのバックグラウンドでそれらのデータが開発者のサーバーに勝手にアップロードされ、流出してしまうリスクも。

最近では写真加工アプリ「ビューティカム」のようにプライバシー保護機能を強化するアプリが増えています。しかし「隠す専用」アプリは危険性が高く見られているのが実情です。

④ パートナー間の「浮気・不倫」のトラブル

大人、特に既婚者や恋人がいる人の間でこのアプリが話題に上る場合、その大半が「浮気(不倫)の証拠隠滅」です。

浮気相手とのツーショット写真や旅行の思い出、LINEのトーク画面のスクリーンショットなどをここに格納するケースが非常に多いといいます。探偵事務所の調査ブログなどでも「真っ先に警戒すべきアプリ」として紹介されているほど。

iPhoneで使える?

結論から言うと、iPhoneでも利用可能です。App Storeでは過去から現在にかけて、複数の

「秘密の電卓系アプリ」が配信されていますが、近年は審査を強化しています。

  • 不適切コンテンツの隠蔽
  • 未成年保護
  • 規約違反

こういったことへの対策のため、突然の削除や名前の変更、機能制限されるといったケースも珍しくありません。

App Storeの類似アプリ

前述した通り、Appleによる取り締まりは厳しくなっていますが「電卓 隠し」「秘密のアルバム」などで検索するといくつかのアプリがヒットします。

これらは「規約に抵触しない範囲(単なるプライベートフォルダ機能)」として審査を通しているか、あるいは海外のデベロッパーが名前を変えて執拗に出品しているものです。そのため、機能としては現在もiPhoneで使うことは可能です。

Android版との違い

Androidはアプリがシステム・ファイル管理の深い部分までアクセスできます。そのため、電卓アプリの中からスマホ内のあらゆるファイルを完全に隠蔽・暗号化しやすいという特徴があります。

一方でiPhone(iOS)はセキュリティが非常に強固なため、秘密の電卓アプリの中に「コピー」して保管する形になります。

そのためアプリ内に写真を移した後に、iPhone純正の「写真」アプリ側から元データを消去するという二度手間が発生するケースがほとんどです。

iPhone標準機能でも「隠す」は可能

わざわざ出所の怪しい【秘密の電卓】のような危険性の高いサードパーティ製アプリをダウンロードしなくても、現在のiPhone(iOS)には強力な「隠し機能」が標準で備わっています。

  • 「非表示」アルバムを活用する(Face ID / Touch ID対応)
  •  「非表示アルバム」自体を非表示にする
  • 「メモ」アプリで書類や写真をロックする

安全性を最優先するならこちらを使うべきではないでしょうか。

まとめ

ここまで秘密の電卓の危険性などについてご紹介しました。

秘密の電卓の危険性は国内外でも問題視されているアプリです。写真や動画を隠せる便利さがある一方、犯罪隠蔽や情報漏洩など多くの危険が潜んでいます。

セキュリティ機能を正しく理解し、賢くプライバシーを守ることが現代のスマホライフには不可欠です。

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